konyのブログ:映画
2013-02-28T20:32:14+09:00
konys
カネトク三代目社長小西亨一郎が綴る時々の日記。
Excite Blog
北都会 講演会は、映画監督の井筒和幸さん!
http://konys.exblog.jp/17905648/
2013-02-26T19:10:00+09:00
2013-02-28T20:32:14+09:00
2013-02-28T20:32:14+09:00
konys
映画
総会途中で抜け出し、待機中の井筒監督と10分ほどお話しできた。フィルムコミッションのことで、数点確認したいことがあったからだ。
「ロケーション先の基準は、どのように選びますか?」との質問には、「東京近郊の関東地区が多い。移動が短いし、日帰り可能でお金がかからないから」とのご回答。「じゃあ、東北、秋田という線はありますか?」と聞くと「まず、あり得ない。ただ、よっぽど江戸時代、明治時代や大正時代の景観が残っていれば別だが、まずないでしょう。」と割り切った回答。よっぽど特別な景観やセットがないと難しいらしい。厳しい回答ではあったが、それが現実話だということだ。
しかし、だいせん大曲フィルムコミッションでは、今年に入り、アイリス2のロケーション、壇蜜のプレイボーイのロケーション、さらには夏のTVロケーションの話が決まり、比較的順調にスケジュールが入っている感はある。この後、独自性の高い売り込みやこの地域にしかない景観をアピールし、印象に残るプレゼンが必要と思う。
講演は、「俺の映画人生」というテーマだった。聞き手の質問に答えていくという対話式の講演だった。前半は、かみ合わず、面白いとは言えない展開だったが、後半から映画論や撮影論に入り、井筒節が炸裂する。アナログ志向の職人的撮影を大事にしており、3Dやデジタル映像のリアリティのなさを指摘した。井筒監督らしい主張でもあった。
監督は、今後「時代劇」を撮っていきたいという。独自感や世界観を映画というフィルターを通して主張していきたいという。井筒ワールドの発信、期待したいと思う。
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「おにいちゃんのハナビ」上映会開催!
http://konys.exblog.jp/16565664/
2012-07-30T05:51:00+09:00
2012-08-04T18:07:55+09:00
2012-08-04T17:35:06+09:00
konys
映画
この映画は、世界一四尺玉が打ち上がる新潟県小千谷市片貝の「片貝まつり」で実際にあった話をモチーフに制作した感動映画である。
片貝は、おそらく日本で最も「花火に熱狂する街」である。その情熱たるや大曲を上回る。片貝中学校卒業の年代会が、「成人式」「三十三歳」「四十二歳」「五十歳」「還暦」といった人生の節目を花火を奉納してお祝いする。そして年代会の絆が「花火」を通じて強まる。そんな土地どころである。
白血病の妹と家族の愛を「花火」「片貝まつり」といったフィルターを通して描いていく。ひこもりとなったお兄ちゃんが、白血病の妹によって立ち直っていく。そんな妹が余命がないことを知る。妹はその年の暮に帰らぬ人となる。悲しみにくれるが、妹がお兄ちゃんに生前送った「成人おめでとう」のメッセージに奮起し、天国の妹のために大好きだった「真っ赤な花火を上げる」と誓う。秋の片貝まつりで披露されるおにいちゃんの花火がクライマックス。という展開の映画である。
花火を通して「家族愛」「地域愛」をメッセージとしてアピールする映画だった。会場からは、すすり泣く声が聞こえる。
多くの来場者が「感動しました」と目が真っ赤だった。僕も三度目の映画だったが、涙が止まらなかった。「花火」をモチーフとした涙ものの最高の映画であるため、この映画を大曲の方々に見せたいと思い、この上映会を企画した。
「花火」が誇りという大曲。思いのこもった花火が打ち上がる街片貝。共通項が多い「花火の街」ならではの「感じ方」を持っていただけたら、うれしい。当日、だいせん大曲フィルムコミッション会長として舞台挨拶をさせていただいた。FCをバックアップしていただける「応援団」の話もさせていただいた。帰りに「応援団」に入りたいというお客様も多く、その場で入会された方もいた。
今後、多くのサポーターの方々にバックアップを受けながら、映像を通して大仙市、大曲をアピールしていく。
今日の午前中は、だいせん大曲フィルムコミッションの監査会、その後役員会。さらに午後からは総会とFC三昧の一日となる。2年目を迎える今年は、「応援団会員」の拡充を図るとともに、アピール力をより高めていきたい。]]>
「おにいちゃんのハナビ」上映会のご案内
http://konys.exblog.jp/16333480/
2012-07-10T20:10:00+09:00
2012-07-12T20:12:26+09:00
2012-07-12T20:10:53+09:00
konys
映画
だいせん大曲フィルムコレクションが1周年を記念し、「おにいちゃんのハナビ」上映会を開催いたします。
この映画は、花火ファンなら絶対に見なければならない映画です。当然、大スクリーンで。
この映画は、世界一の大玉「四尺玉」でおなじみの新潟県・片貝まつりで、実際あった話に基づいて描かれた作品です。
映画のキャッチフレーズは、「この町の花火は、想いとともに打ち上がる」です。「日本一花火に熱狂する街」が片貝なんです。片貝では、住民総参加で、花火大会を盛り上げていきます。その主役は、常に「年代会」と「町内会」です。成人、三十三歳、四十二歳、五十歳、還暦、古希など人生の節目を片貝中学校卒業の「年代会」の同志と喜び合います。
「年代会」の横の絆を大切にする大曲と似ています。共感するものがあります。この映画は、花火を通して「郷土愛」「家族愛」「つながり」を描いています。
親子で鑑賞したい映画です。家族で鑑賞したい映画です。そして、大事な人と一緒に見たい映画です。僕は、試写会で涙が止まりませんでした。
そして、打ち上がる花火の映像がきれいなこと。そして、花火大会の同じ会場、同じスタッフで撮影してますから、リアリティがあります。花火が特別である地域にしかわからない「想い」が伝わります。この町の「花火愛」「誇り」が伝わってきます。
だから、僕ら「だいせん大曲フィルムコミッション」1周年記念上映会の映画に、選ばさせてもらいました。国本監督のセンスの良さを感ずる構成力。藤井フミヤのエンディングの花火シーンに流れる歌「今、君に言っておこう」は、素晴らしいメッセージソングでした。
この映画を見て、「愛」を語らずにはいられません。地域愛、兄弟愛、家族愛、人を思いやる心の温かさ、バックアップしてくれる友人や同級生「年代会」、自分にとって大事な大切な人のことが目に浮かんできます。
ぜひ、ぜひ、大スクリーン、大音響で見てほしい映画です。大曲では、大画面スクリーンで見ることができる最後のチャンスです。この機会をお見逃しなく!
●日時:平成24年7月28日(土曜日)
●場所:大曲市民会館 小ホール
●チケット販売所:カネトク酒市場(0187-62-1750)
大曲商工会議所内・だいせん大曲フィルムコミッション(0187-62-1262)
大仙市商工観光課FC担当(0187-63-1111)
大曲駅・観光情報センター(0187-86-0888)
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だいせん大曲フィルムコミッションHP完成!
http://konys.exblog.jp/15700446/
2012-04-10T09:49:00+09:00
2012-04-10T09:50:54+09:00
2012-04-10T09:49:55+09:00
konys
映画
だいせん大曲フィルムコミッションのホームページが完成した。いよいよ対外的に、大曲FCが本格的に情報発信していく。おとといの秋田魁新報の県南版でも記事掲載された。おかげさまで、一気にアクセスが増えた。僕も役員として参画しているため、アクセスアップは、とてもうれしい。
昨日のブログにも「東北観光博」のことを書いたが、「田沢湖・角館」ゾーンに属する大仙市エリアから、「新しい発見」という視点で、大仙地区の観光情報をこのホームページからも発信していきたい。
だいせん大曲フィルムコミッションのミッションは、映画やTVなどの撮影を誘致するだけが目的ではない。大曲・仙北の良さをアピールしていくことにあり、自らが誇れる花火や酒、食文化、そして地域に根付く祭り、豊かな自然や原風景、古い建築物などを広く知らしめていくことでもある。
その手段として、映像や記事といったメディアを通じてアプローチしていくものだ。そして、そこに住む僕らが、こうした地域の宝・資産を認識し、次世代につなげていく活動をすることだと考えている。
今年に入り、だいせん大曲フィルムコミッションの宣伝用パンフレットが完成したが、今回のホームページは、それらを補完するものでもあり、一般の多くの人々に広くアピールしていくツールでもある。
まだまだ、未完成であり、随時新しい情報を更新していくことにその価値観がある。FC事務局の遠藤幸子さんらが、猛烈に頑張ってくれている。こうした情熱的なバックアッパーのおかげで成り立っている。
今後は、「アイリス2」の誘致に向けての、応援体制を整えていく。大仙市、大曲商工会議所の好意的な全面支援を受け、多くの協力者を巻き込んで、FCを面白い組織にしていきたいと思う。
どんどん意見や提案をしてほしいと思う。誰でも気軽に参画してほしい。そんなフレンドリーでカジュアルでファンキーな組織になれば、楽しいと思う。そして、映像会社や製作会社の皆様の目に留まるようアプローチをかけていきたい。
だいせん大曲フィルムコミッションのホームページは、ここをクリック。ぜひとも「お気に入り」に加えてほしい。これから、プロモーションビデオの作成や企画を仕掛けていきたい。]]>
ALWAYS 三丁目の夕日’64
http://konys.exblog.jp/15308897/
2012-01-22T09:03:00+09:00
2012-01-22T17:05:16+09:00
2012-01-22T11:03:14+09:00
konys
映画
3D映像であるため、リアル感がすごかった。最先端のVFX技術(CG)を駆使して、昭和の時代(1964年)を再現。シンボルの東京タワー、東京オリンピック開会式でのブルーインパレスチームが煙で描いた五輪の輪、東京の街並みと模型飛行機、新幹線(0系)、中央線(キハ58系)とこの時代を象徴する出来事や建造物、さらには電車、ディーゼル列車、車や街並みを見事なまでに完全再現した映像技術の確かさは、この映画のリアリティをより高めた。
「アバター」のようなアクション系とは違い、人情映画に3Dはいかがなものか?と思ったが、3Dでなければ表現できない画像処理も多く、自分が映画の中の世界に入っているかのような錯覚すら覚えたほどだ。特に東京タワーの俯瞰映像は、実際に撮影したかのような迫力があり、高所恐怖症の僕は、手に汗握るほどのリアリティさがあった。さらに3D画像が、恐怖心を増長するほどだった。
こうしたVFXの寵児である監督の山崎貴のセンスの良さには、感心する。この映画の内容については、触れない。ネタバラシになるからだ。
ただ、この映画のコンセプトは、宣伝コピーの「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。」といったこの言葉に集約されている。高度経済成長真っただ中の1964年。元気だった頃の日本のバイタリティと夕日町三丁目に住む人々の温かい絆、夢に向かって一生懸命に頑張る姿、強い男とやさしい女といった生活風景を通して、「愛」を描いた作品だった。
映画を見ながら、何度も泣いた。そして懐かしむ。家族の愛や自分や子供の夢のことを考えさせられた。家族で見ていただきたい好作品だ。
(パンフレットを写真で撮す)
1964年僕は4才だった。1963年秋に新築オープンした4階建てのカネトクデパート最上階の大食堂から、駅前どおりを通過する聖火リレーを祖父徳次郎とともに眺めていた。当時高額だったカラーテレビが我が家に届き、オリンピックの開会式をカラーテレビで見ていた記憶が鮮明に残っている。
祖父徳次郎と祖母テツエは、日本選手団入場と共に、泣いていたことが忘れられない。日本の驚異的な戦後復興と日本人の頑張り、そして誇れる日本がオリンピックを自国開催できたことに自分を重ね、涙したものと今だから推察できる。当時は、なぜ泣いているのか不思議だったことを思い出す。
おそ松君のイヤミの「シェー」が流行し、弟(憲二郎)とともに、シェーをやっている写真が残っている。時代を映すサブカルチャーも進化してた頃だと思う。
日本においては、バブル崩壊後の1991年以降「空白の十年」と呼ばれ、経済が一気に失速していった。2000年代に入ってもITバブル崩壊や円高危機、デフレなど、日本経済の回復基調を見出すことができずにいる。「空白の20年」と呼ぶ経済学者も多い。
そんな中でも、輝いている人たちも多い。常に夢を追い、前向きに対峙している人々である。時代のせいにしない。政治のせいにしない。すべての責任は自分にあると考え、「自らが時代を切り開いていく」と思考している人々だ。そんな元気な人になりたいものだなあとこの映画を見たあと、より強く思った。
「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける。」]]>
映画「eatrip( イートリップ)」コミュニティ上映会 BY 刈穂・桜松蔵
http://konys.exblog.jp/14877060/
2011-11-03T19:40:16+09:00
2011-11-03T19:40:09+09:00
2011-11-03T19:40:09+09:00
konys
映画
今日もそのクラワークスの一環で、「食」を考える映画上映とお食事会が開催され、参加してきた。
映画は、フードクリエイティヴ・チーム「eatrip」を主宰し、テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍するフードディレクター野村友里さんが、初めて映画監督に挑戦した作品だ。
この作品は、人と食の関係や、カタチや言葉では表現できない空気感や流れる時間を意識的に純粋に描いたものだ。すべて「食する」という野村友里さんのフィルターを通して構成されている。年齢や職業、環境を問わず、毎日をイキイキと生きる人にスポットライトを当て、インタビューを通じて、その人にとって「食とは何か」という命題を投げかける。
「幸せ」、「エロス」、「イキイキと生きること」、「パワーの源」、「必要なこと」などの返答も人それぞれでおもしろい。
ラストシーンで、大勢の出演者が同伴者と一緒に大円卓を囲む。好きな人や愛する人と一緒だから楽しい。そんな雰囲気がこの映画から伝わってくる。
監督の野村友里さんのメッセージが、この映画のコンセプトだろう。
(ここから)
ごはんのじかんです。
人は、食べる。それは生きるためです。
でも食べるときは、摂取や補給だけじゃない。
「最近こんなことあって」とか、「このごろどう?」とか、
誰かとつながりたくて、誰かといっしょに、人は食べたいと思う。
食べる。それは、自然とつながることである。
肉。野菜。果物。穀物。様々な命とつながっていくこと。
人生が旅であるなら、食べることも、きっと旅なのだろう。
また、こういい言い方もできるかもしれない。
人生とは、ごはんのじかん。
人が何かを糧として、栄養とし、成長していく、時間なのだと。
人と食を巡り、人と食を考えるひととき。
eatrip―あなたにとってのいいごはんのじかん、になれたらうれしいと思う。
(ここまで)
改めて「食とは」と命題を突きつけられ、考えさせられた映画だった。食とは人とつながる時間である。そこに酒が入ることによって、さらに楽しくなり、時に饒舌になる。自分の日々の「食」のシーンを考えながら、野村友里さんのメッセージをかみしめた。
映画上映後、蔵の二階から降り、一階の蔵で奥様やそば職人の遠藤さんの手造りのご馳走をいただく。
酒粕チーズ。これは、酒粕と生チーズのコラボ商品で、絶妙に日本酒を引き立てる。造り酒屋ならではのメニュだ。前菜に出されたらたまらない。こうした乳酸系は胃にバリア(膜)をはるため、飲む前に食べると、二日酔いしづらくなる。
純米酢で漬けた「日本酒ピクルス」。ピクルス好きの僕を唸らせた。このピクルスは、何度もおかわりをしてしまった。
そばトーフ。遠藤さん謹製のプリンのような食感のそばトーフ。これを特製のかつをだしの利いたそばつゆに山葵をつけて食べる。絶品である。これほど、旨味があり、そばの香りが芳しい「そばトーフ」を食べたことがない。
遠藤さん謹製の「八割蕎麦」と「十割蕎麦」(写真)。歯ごたえがあり、コシがあり、喉ごし感も抜群だった。そばの美味しさもさることながら、だしつゆの旨味は、手の込んだ工程が想像できるもので、余韻の長い満足感の高い味わいだった。
刈穂・桜松蔵で行われたクラワークスは、「食」について勉強できたと思う。「しあわせ感」とはなにか、そして「人とのつながり」について考えさせられた。弊社の経営理念「しあわせ感の創出」についても参照になるヒントがあった。
洋平さんと奥様に感謝したい。]]>
大曲ロータリークラブのゲストスピーカー
http://konys.exblog.jp/14781281/
2011-10-18T18:10:49+09:00
2011-10-18T18:10:53+09:00
2011-10-18T18:10:53+09:00
konys
映画
今日、大曲ロータリークラブ(相馬完会長)の第2601回例会のゲストスピーカーに招かれた。だいせん大曲フィルムコミッション会長としてだ。
大曲ロータリークラブもだいせん大曲フィルムコミッションの会員になっていただいており、「7月に設立したが、どういう組織で、何をやろうとしているのか?といった話をしてくれ」と要請された。
セレモニーのニコニコで「本日ゲストスピーカーの小西亨一郎さんのお話楽しみ。だからニコニコ」といった会員が7,8人もおり、相当なプレッシャー(笑い)。スピーチでは、その御礼からはじめた。
3枚のレジュメをFC事務局の遠藤幸子さんより作成していただき、例会出席者に配布させていただいた。
今回のスピーチの時間は、20分。短い時間の中で、①FC設立の経緯、目的、②活動内容、③目指すところ、④そしてFCからのお願いといった内容で話させていただいた。
具体的数字を列挙しながら、地域活性化のためにはFC活動は必要と説いたつもりである。盛岡、角館、酒田の事例、さらには得意のジャマイカの事例まで紹介し、大曲FCが目指す方向性について大風呂敷を広げさせていただいた。
ほとんどレジュメの内容にはふれず、大曲FCの「思い」について語らせていただいた。語った以上は、やらなきゃいけない。今後の大曲FCの動きに期待して欲しいと思う。スタッフも現在素材集めに動いている。11月には制作会社やプロダクションへの営業活動も計画されている。
大曲らしい、大曲ならではの、「個」を大事にしたアプローチで迫っていきたい。
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地球交響曲~ガイアシンフォニー第2番~大曲上映会10月8日決定!
http://konys.exblog.jp/14629248/
2011-09-25T13:19:14+09:00
2011-09-25T13:19:13+09:00
2011-09-25T13:19:13+09:00
konys
映画
今月の初旬に開催された龍村仁監督作品「地球交響曲‐ガイアシンフォニー」の第七番に引き続き、今度は10月8日(土)に第二番が上映されることになった。
そして、今回も龍村監督が二ヶ月続けて大曲へ。また監督自ら講演会を開催してくださることになった。ありがたいことであり、すごいことである。前回は、龍村監督が、この映画の「肝」について裏話も含めて話してくれた。
この映画の主催者は、秋田「映画を観る、という支援」の会(高橋かおる会長)であり、東日本大震災チャリティ上映会として位置づけバックアップしていくものである。
7月に立ち上げた「だいせん大曲フィルムコミッション」も、この映画上映会を応援していくものだ。
僕も前回の上映会で龍村仁監督のこの映画シリーズへの「思い」や「メッセージ」を、映画、講演会、そして二次会を通じて、大きく共感するものがあった。僕も龍村仁監督のファンになっていた。
映画のチラシの裏面に短文を寄稿した。
「生かされている」ことを忘れた現代人に、「内なる力」を活性化させ、危機的な状況を乗り越えていく「生き方」をこの映画から学んでいきたい。龍村仁のメッセージから、これからの「希望」を見出し、個人個人の「生き様」を高めていきたい。
と少し哲学的に書かせていただいた。
今回のガイヤシンフォニー第二番の出演者は、世界的に著名な3名と日本のすてきなおばあちゃん佐藤初女の4名である。
ダライ・ラマ法王(チベット仏教会最高指導者・東洋の叡智)【チベット】
フランク・ドレイク(天文学者・宇宙生物学者、地球外生命探査計画の父)【アメリカ】
佐藤初女(森のイスキア主宰・日本女性の生活の中の叡智)【日本】
ジャック・マイヨール(海洋冒険家・素もぐり105メートル記録保持者、イルカの友)【フランス】
出演者の4人の地球とのかかわり方と「生き様」を描いていく。その彼らの生き様から、未来に対する明るい、そして前向きに捉える「思考法」を感じていただける名作品である。
この第2回目の上映会のチケットは、カネトク酒市場(0187-62-1704)で扱っている。
前売り券 1,500円(大人)、高校生1,000円、小中学生700円
●地球交響曲~ガイアシンフォニー第二番~上映会
●期日:10月8日(土曜日)
●会場:大仙市大曲市民会館・小ホール
●開場:13:00 ●上映13:30~15:40
●龍村仁講演会 15:50~16:30
家族で鑑賞したいドキュメンタリー映画である。ぜひとも見て欲しい!]]>
龍村仁監督からのメッセージ「全ての生命が潔く健やかに 生き続けるために」
http://konys.exblog.jp/14494601/
2011-09-05T11:12:34+09:00
2011-09-05T11:12:32+09:00
2011-09-05T11:12:32+09:00
konys
映画
映画終了後、監督とスタッフの懇親会に、主催者である高橋かおるさんから「小西さんも参加してください」と声を掛けられ、「そば幸甚」での打上げ懇親会に参加することになった。
龍村監督は、熱のある語り口とブレない信念、映画人としての知性と感性を持ち合わせたメッセンジャーである。
映画「地球交響曲~ガイアシンフォニー~7番」は、講演でも語っていた通り「全ての生命が潔く健やかに 生き続けるために」というコンセプトに基づいて制作したという。そして、バックグランドに「生かしていただいている」「生かされている」といった重要なことを人間は、忘れている。こうしたことに気付いて欲しいと龍村監督はメッセージを送る。
出演者も、様々な「縁」や「思い」の中で、偶然でもあり必然的に決定していった舞台裏を明かしてくれた。龍村監督の信念が、偶然が必然に変えていったものだと思う。「念ずれば花開く」のである。
3名の出演者、高野孝子、グレッグ・レモン、アンドルー・ワイルの言葉は、「生き続けること」をポジティヴに理解し、新しい枠組で肯定的に捉える思考を教えてくれた。僕らに、希望と勇気を与えてくれるものだった。彼らは、挑戦の心を持ち、あらゆることに前向きに挑んでいる。彼らは、知性やセンスはもちろんのこと、「前向きな心」の持ち主である。いずれも、危機的状況を乗り越え、自分の中の「内なる力」を活性化させそれらを乗り越えていく新たなシステムを構築し、一気に昇華させていく「生き方」をこの映画では伝えてくれる。
ラストシーンのアンドルー・ワイル(医学博士)は、「自発的治癒力とは何か」を質問を通して明快に示してくれた。龍村監督が「将来は健康的か、病的か?」といった質問に「Always Both!」(両方だ)と答えた後、「ワッハ、ハ、ハ、ハッ!」と巨体を揺り動かして笑った。つまり、「自発的自然治癒力とは、笑うことだ」と愉快に笑うことで回答を示唆してくれた。
僕なりに解釈すれば、今回の映画のコンセプト「全ての生命が潔く健やかに 生き続けるために」の明快な答えは、「前向きに思考し、地球規模で物事を考え、楽しく笑って生きること」に尽きると。
懇親会でも、龍村監督トークショーだった。純粋に思いを語りかける監督の感性は、古希を超えても、ますます鋭くなったと思う。
ベートーベンよろしく作品ナンバー9番まで頑張って欲しいと願う。龍村監督も「8番は東日本大震災を受けてのアプローチ」と構想が進んでいるようだ。「地球交響曲~ガイアシンフォニー~」は、自主上映だけで、230万人を動員したロングランヒットのドキュメンタリー映画である。そこには、多くの人々に「地球環境」「人間の生き様」「龍村哲学」がメッセージとして送られ、多くの気付きを得る。そこから、希望や勇気が届けられ、モティベーションが高まっていくのである。
龍村仁監督が、生涯をかけて取り組んでいる「地球交響曲」は、自主上映という配給方式を採り、賛同した「地域主体」の主催者が、多くの人を巻き込み、まずは映画を観ていただくというシステムを生み出した。そして映画を観て共感した人々が、この映画の輪に加わっていく。
すべてのシリーズを見たくなる映画なのかもしれない。
龍村監督は、酒は飲めない体質だそうだ。昨晩も一滴も酒は入らなかったが、僕らは「龍村節」に酔っていた。理論や感覚を越えて、その人間的な魅力に魅了させられた夜となった。
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地球交響曲「ガイア」第7番 本日大曲で上映!龍村監督講演会も
http://konys.exblog.jp/14487800/
2011-09-04T10:03:43+09:00
2011-09-04T10:03:40+09:00
2011-09-04T10:03:40+09:00
konys
映画
本日、午後1時30分より大曲市民会館小ホールにて、地球環境をアプローチしたシリーズ作「地球交響曲~ガイアシンフォニー第7番」の上映会ならびに監督講演会が開催される。
詳しくは、ここをクリックしてください。
大曲会場は、大曲FCのメンバーでもあるグリーン・ロッジの高橋かおるさんが中心となり「秋田・映画を観るという支援の会」が招聘したものだ。
こうしたがんばりに、7月に設立した大曲FC(フィルム・コミッション)も協賛し、応援することにした。この龍村仁監督の「地球交響曲~ガイアシンフォニー~」の最新作を本日(9月4日)、名作と呼ばれる第2番を10月8日に上映会並びに監督講演会を開催する。
午後1時まで、当店(カネトク)でも前売りチケットを発売中だ。
オトナ 1,500円を1,000円(前売り特権)
コドモ 700円
(この映画について・ここから)
地球(ガイア)の声が、きこえますか。
映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。
美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2010年公開の最新作「第七番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに延べ、240万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。
(ここまで)
必見の価値ある映画です。時間のある方、環境問題に関心のある方、ぜひ足を運びください。映画上映後の龍村監督の講演会は、製作意図や思いを語る。その真意がわかる。]]>
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