蔦バレエ研究所発表会 |

特にワイフは、今週はずっとバレエにかかりきりだった。
今回も昼の部、午後の部の2回公演。あの大仙市大曲市民会館〈1009名)の1階~3階席を2公演とも、満席にする。我が家も、親戚も総動員で、出かける。
娘には、朝8時会社出社前に「すべての人に感謝だぞ!その気持ちで精一杯ガンバレ!」と激励した。
先生、出演者、チームメイト、スポンサー、演出スタッフ、チケットを買ってくれた方々、友人、知人、そして兄弟、親などなど、たくさんの支えてくださる人のおかげで、このようなステージに立てるのだ。
多くの方々から、激励やお花などいただいた。本当にありがたいことである。
今年は、「父の日」と重なった関係もあり、店も混んでおりローテーションを組みなおし「昼の部」のみの鑑賞となった。
今回の発表会では、娘は7作品に出演した。
僕が見て、評価の高かったバレエは、「花咲く国の娘たち」だろう。娘は、アップテンポの速い踊りやリズミカルな曲調の踊りのほうが、なぜかイキイキしているように見える。にこやかに笑って踊る曲のほうが、活かされていると思う。
第2部の最後の舞台は、平成21年度秋田県現代舞踊合同公演参加作品「思い出ノート」は、ストリー性の高いバレエで、先生も相当力を入れた構成だった。12名のそれぞれの個々が引き立つような演出だった。
第3部の「七夕ものがたり」というバレエ劇でフィナーレを飾った。佐藤亜希子さんの踊りにより磨きがかかった。
今年は、蔦バレエ出身のOBも友情出演していただいた。中でもフラ(ハワイアンダンス)の氏神奈菜津子さん(蔦バレエOB)率いる「ナツコ・ウルヴヒ・フラサークル」(東京)の金田さんと村井さんも出演し、プロのフラの素晴らしさを堪能できた。氏神さんのあの笑顔、表情、そして歌の意味するものにあわせ、全身全霊を込めて舞踊に、感動さえ覚えた。
娘も足の痛みと格闘しながらも、無事公演を終えることができた。好きだからこそ頑張れる世界だ。まずは、お疲れ様といってあげたい。
(上の写真は、発表会に出かける前、家で写真をパチリ。しっかり舞台メイクをきめた後で)