出羽鶴・新酒槽搾り・純米吟醸生酒「謹賀新年」好評発売中! |
年末年始を意識した期間限定のリスキーな酒も売れているし、予約が多い。
出羽鶴、新政、大納川など、「新年用」仕様の日本酒をリリースしている。こうしたリスキーだが、タイムリーな企画に、お客様は賛同、共鳴する。
今年、出羽鶴では、初めて「謹賀新年」というネーミングで純米吟醸生酒を絵馬付きで発売した。正月に実家に帰る方や訪問する方に評判がいい。
こうした気の利いたお酒は、先様にも気持ちが伝わるものだ。
・出羽鶴・新酒槽搾り・純米吟醸生酒「謹賀新年」(卯年絵馬付き)
1.8ℓ 3,000円(税込み)
新年のお酒の元祖は、やはり「新政」の”新年純米しぼりたて生原酒”だろう。こちらは、「新政」が2011年元旦に社員を総動員して、新年1月1日午前0時から搾りはじめる縁起物の清酒である。まさに、「気合」を感ずるサケなのだ。弊社では、こうした取り組みに共感し、賛同する。こういう「心意気」が伝わるから、弊社も5年前から、元旦に午前5時に大曲を出発し、秋田・大町の新政まで引取りに行く。
カネトク酒市場の「初売り」開店時間の午前9時には、店頭に並んでいるのである。当店も気合である。つまり、当店が秋田県で最も早く、この縁起酒が並ぶ店なのだ。秋田市以外は、誰も引取りには来ないそうで、翌日の午後からしか店頭には並ばない。この酒は、「元旦」に飲むからタイムリーなのだと考える。お客様の喜ぶ顔を想像するとき、「今日搾った酒、しかも元旦に搾った縁起酒を元旦に飲めるって、とても驚きであり、しあわせなこと」と思う。だから、元旦の朝、4時起きして、秋田まで引き取りに行く。すべては「しあわせ感の創出」のためだ。
最強のフレッシュ&フルーティな酒といえよう。
・新政 新年しぼりたて生原酒(新年御祓い干支”卯年”絵馬付き)
1.8ℓ 2,835円
720ml 1,365円
当店では、まだ予約OKである。
毎年、新政まで引き取りに行くのは、門脇君の担当だった。今回は、僕も彼に同行して「新政」の気合をお裾分けしてもらいにいくつもりだ。
この縁起酒、年々予約数が増えてきている。それは、当店が他社と比べてアドバンティージがあるからだろう。当店の「気合」や「やる気」を認めていただいたからに他ならない。
よくお客様から「そこまでやるんですか」と言われる。期待を超えてこそ、驚きがある。そこまでやってこそ、「感動」となる。だから、すごく喜んでもらえるのだ。
お客様の期待を超えることをやれる会社を目指していきたいと思っている。そのため、
「The first goes in front」(先手必勝)を心がけている。
昨日から我が家には、弟家族が久しぶりに帰省してきており、大賑わいだが、僕は仕事三昧でじっくりと会話が出来そうもない。まだ、会社の事務所に残っている始末だ。
人が遊んでいるとき、休んでいるとき、働いていること、勉強することに快感すら覚えてきた。「今がんばらずに、いつがんばる」と壁に貼ってある年末年始のスローガンを再確認する。