講義ダブルヘッダー |
さて、本日の午前中、大仙警察署で「ワインの楽しみ方」の講座を担当。1ヶ月に1回、研修で様々な教養をブラッシュアップしようと、外部講師を招聘する時間が設けられている。今回は、ボージョレーの解禁日の後ということもあり、ワインのお話をさせていただいた。
実に真剣なまなざしで講義を聴いていただき、警察マンのひたむきさや真面目さに、改めて感心する。一度、試飲しながら講義したいものだ。
午後からは、日本煙火協会秋田支部の合同勉強会に講師の一人としてパネルディスカッションに参画する。
テーマは、「花火師に伝えたい、花火への熱き思い」
パネラー
大曲商工会議所副会頭 賢木新悦さん
大曲花火倶楽部副会長 小西亨一郎
新作花火コレクション実行委員長 挽野実之さん
進行
日本煙火協会秋田地区会会長 小松忠信さん
合同勉強会には、花火会社の経営者はもちろん、従業員の方まで、総勢70名を超える参加者があった。
こちらも、皆さん一所懸命にディスカッションを聞いてくださる。こちらも、具体例をピックアップしながら、花火への熱き思いや印象に残った作品などを語っていく。
充実した時間であった。
明日は、大曲中学校の全校生徒、さらにはPTAを交えた特別講座がある。土曜日であるが、生徒は、この講座のために全員出校日となる。
今晩は、これからゆっくりと明日の進行内容を考えていきたい。
明日は、僕が進行コーディネーターを務める。パネラーは、小松忠信さん、今野義和さん、そして久米川和行さんの3名。新山さんは、結婚式参加のため辞退。
中学生に「誇り」「夢」「世界」といったキーワードでアプローチしていきたい。講演終了後、大曲中学校野球場でレクチャー花火(スターマイン付き)を披露する。先ほど、大曲中学校PTA会長の鈴木静夫さんが、当店にわざわざ顔を出してくださった。
花火の街大曲ならではの「花火教育」である。こうして、幼稚園、小学校、中学校、高校と地域教育の中で、「花火」を取り上げ学んでいく。こうして、筋金入りの大曲人が育っていく。
「大曲の花火」を心の誇りに、強い郷土愛を持てる人間に育って欲しいと願う。