ペアーレワイン講座イタリア・トスカーナ探求 |
昨晩は、トスカーナのサンジョベーゼ徹底分析であった。こういう「テーマ設定」の勉強会は楽しい。サンジョベーゼの特長を徹底的に洗い出す。ここまで徹底すると理解しやすい。
参考までに、5本のワインは、次の通り。
1、キアンティ・ルフィーナ・ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ2008
(グラート・グラーティ)
2、キアンティ・クラシコ2007(レ・コルティ)
3、キアンティ・クラシコ・レゼルヴァ2006(ヴィティッチオ)
4、アルフェオ・ロッソ・ボルゲリ・スペリオーレ2007
(チェラルティ・アジェンダ・アグリコーラ)
5、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2004(コッレルチェート)
いずれも、サンジョベーゼが絡んでいる。1から3に関しては、サンジョベーゼが95%以上。
4は、ボルゲリでCS40%、M40%、サンジョベーゼ20%、5は、サンジョベーゼの大粒品種ブルネッロ100%とトスカーナならではの比較テイスティングだった。
ワイン講座でこれくらいレベルの高い銘柄をテイスティングしていただくと、理解も早い。実に明快で特長がはっきりと出ているのモノをピックアップしたからだ。講師として1本1本コメントしながら、ワインのおいしさに「美味しいですね」を連発。本音が出る始末であった。受講者も満足だったに違いない。慌しい一日の締めに美味しいワインをテイストできるワイン講座であり、疲れもぶっ飛んだ。
昨日は、午前中は恒例の第29回目となる大館駅・花善の「鶏めし」弁当頒布会が開催され、スタッフ7人で、予約注文を承った県南地区を駆け巡った。お蔭様で、今年度も前年数字をクリアできた。外商部のがんばりに感謝である。この催事も、スタートして18年目。ここ数年は、少数精鋭で注文取りを行っているが、数字をきっちとクリアしていっている。多くの大館・花善ファンを当社カネトクが県南地区に根付かせていったものと自負している。お客様も「待っておりました」とばかり、快く注文をくださる。ありがたい限りである。この度、ご注文いただいた多くのお客様に感謝申し上げたい。ありがとうございました。