第29回大館駅・花善「鶏めし」弁当頒布会は、10月29日 |
カネトク恒例となっている大館駅・花善「鶏めし」頒布会は、今回で第29回目を数えた。
今回は、大館・花善と弊社カネトクのスペシャル企画で、「鶏めし」の懐かしい初期の頃の掛紙で提供する。花善も今年創業111年と弁当界の老舗企業で、こうした初期の掛紙を僕の強い要望に対して応えていただいた。うれしいかぎりである。これは、今回の弊社の頒布会だけの特別限定提供となるだけに、大館駅・花善「鶏めし」ファンにとっては、またとない機会である。今回復刻するのは、昭和25年当時の「鶏めし」発売以来最初の掛紙と昭和34年当時の2回目のデザインの掛紙の2種類である。
(昭和25年当時の初期の掛紙を復刻)
(昭和34年当時の2度目のデザイン掛紙を復刻)
この2つのデザインを良く見ると、十和田湖に小島が浮かんでいる様子が描かれており、大館を代表する「比内地鶏」の雄、雌の番いが描かれている。大館名物と表示されており、花善のこの弁当にかける意気込みも伝わってくる。花善の「鶏めし」が発売されたのは戦後昭和22年。この当時の販売価格が100円だった。この復刻版掛紙から判別できる。
発売以来今年で63年目となるが、「鶏めし」の炊き込みご飯の量は当時のまま。先代社長の「戦後の食糧難の時代、お腹一杯食べて欲しい」との思いから、通常の駅弁よりはるかに多い。こうした思いを頑なに受け継いでいる。
今回のカネトク恒例大館駅・花善「鶏めし」頒布会は、外商部中心に展開している。
申し込み締め切りは、10月27日(水曜日)お昼まで
電話0187-62-1750 もしくは、FAX0187-62-5028で受け付けている。
お引渡し日は、10月29日カネトク酒市場店頭で午後10時30分より
・大館・花善「鶏めし」 850円(昭和25年復刻版掛紙使用)
・大館・花善「特上鶏めし」 1,100円(昭和34年復刻版掛紙使用)
なお、市内事業所等は、お昼ごはんに間に合うように、そのコース内では配達を午前中承っているので、問い合わせて欲しい。(担当嵯峨、佐藤まで)
この催事は、僕自身も大好物であり、楽しみであるばかりか、張り切って注文を取りに本日から法人・事務所周りをしていきたい。こういう美味しい弁当は、積極的に勧めがいがあるものだ。もちろん僕にもノルマがあるからその達成に向けてがんばりたい!ご協力願います(笑い)!直に「小西さん」と指名してくれても歓迎です。直接お邪魔します。