子供樽神輿コンテスト。「通町、中通町、黒瀬町」連合、第2位(銀賞)受賞! |
神輿製作の準備段階では、全く顔を出せなかったため、今日は朝からお手伝いする。子供も、昨晩東京から1週間ぶりに戻ってきた。
今年の当町内会は、神輿の担ぎ手が10数名と少ないが、元気の良い子供たちが多い。神輿練り歩きコンテストでは、「元気の良さ」が評価される。昨年まで、審査員を務めていたので、その事情は把握している。子供らしさを全面に打ち出した元気のある町内が、上位入賞する。
当町内の畠山神輿委員長の指導もあり、神輿参加児童全員がが、一人ずつ大きな声で、何のために神輿を練り歩くのかを審査員の前で、宣言する。こうしたパフォーマンスが評価されたものと思う。
ウチの子供佑太朗は、太鼓を山車で叩く係りで、調子に乗ってゲームのように叩いていた。
審査発表は、懇親会の最中ではあったが、畠山神輿委員長が審査発表会から帰ってきて、児童全員を集めて報告する。賞状もなにも持っていない。僕もこれはダメパターンだなと思った。
するとシャツの中から、一枚の賞状が出てきた。2位の「銀賞」であった。大喜びの児童と父兄。見事な畠山さんの芝居だった。
大喜びの高橋町内会長(父兄代表)も、最後に「スイカ割りをやろう」と提案し、ポケットマネーでスイカを購入してくるノリようだった。今年のスイカは、シーズン中に産地の熊本が大雨で不作となり、価格が高騰して高い。秋田のスイカ産地にとっては、高値の推移でホクホクだったに違いない。Lサイズで1,980円もしたこともあり、2個購入予定が、1個となった。
「スイカ割り」は僕が指導する。近頃、海でも「スイカ割り」のシーンは見かけなくなった。危ないからだろう。そこで、1個のスイカで楽しむために、まず全員でビニールのバットを使い試技をさせる。目隠しをしているため、なかなかむずかしいらしい。
そして本番は、ジャンケンで勝った子供から順番に、金属バットで割るまで続けることに。なかなか的中しなく、やっと5人目の子供が、スイカを真っ二つに。お見事でした。
最後に、「スイカ割りとかけて何と説く?」
「準備が整いましたっ!”大曲の花火と説く”その心は、『割物』(わりもの)です。」
いかがでしょう。