大曲の花火「桟敷席」抽選に全国から3,147名 |

毎年、8月1日「大曲の花火」桟敷席販売の日である。今年は、100周年を迎える「大曲の花火」の桟敷を購入しようという方が全国各地から集結した。午前8時30分まで、大曲市民会館に並んだ人が、「桟敷券」を抽選できる権利を得る。
外れる確率の方が高いのに、「当たり」を信じて全国から大勢の「大曲の花火」ファンの方々が駆けつけてくださる。今年は、現地販売方式の当選者500名に対して、3,147名が並んだ。実質倍率6倍を越える。
地元大曲はもちろん県内、東北、東京首都圏、北陸からも多くの「大曲の花火」ファンが抽選の可能性を信じて「覚悟」を決めて、集まってきた。僕も多くの花火愛好者の方々とお会いした。

昨年より、「桟敷券」は、抽選(コンピューター乱数票)により当選者が発表される。だから、並んでも全員が購入できないのである。悲喜こもごものシーンが見られる。当選番号をゲットした人は、周りに関係なく悲鳴や雄たけびを上げる。

それまでは、「大曲の花火」の桟敷券を求めて、早い人では20日前から並び始め、数百人の方々が5日前からテントに寝泊りするという現象が起きていた。年々エスカレートしていき、大曲商工会議所では、ガードマンをつけたり、近所の騒音対策のため、ネットを張ったり、その対応のため相当な経費を計上していた。ある意味では、社会問題化していた。
そこで、昨年から従来の販売方法を切り替え、いずれも「抽選方式」で桟敷を販売することに決めた。①電話申し込み、②インターネット申し込み、そして③8月1日現地販売の3パターンとした。

当選者は、大曲市民会館で販売順の抽選をし、指定席に座り、桟敷席を最大5マスまで購入できる。今年は、最後の購入者が終了したのが、午後1時頃だった。
「大曲の花火」100年狂想曲は、まだまだ続く。

