大曲の花火「爆発豆」新発売! |
僕は実は「カメレオンのように7つくらいの顔を持ちたいものだ」と思っている。それくらい時代の変化や経済の変化に合わせ、変身できる多面性を持ちたいとも思う。主力の柱を増やしていければとも思っている。しかし、なかなかうまくはいくものではない。まずはひとつずつ地固めしていきたい。
昨日は、早朝からは広告制作チェック、午後から「大曲の花火出店説明会」、その後湯沢、十文字、横手のお世話になっている店舗、卸先に「2010花火お土産商品」のご案内と説明に伺った。いずれもオーナー経営者との打ち合わせのため、有用な情報交換となる。
湯沢-横手間の無料高速道路化による弊害は、大きい。選挙のための「ご機嫌取り」政策は、一般道に店を構える飲食業や商店に大きなダメージを与えている。この区間タダとなったため、ほとんどの車は高速を利用する。特に湯沢と横手の間の十文字のラーメン屋や道の駅はその影響を受けている。こうした決定的な機会損失は、経営に与える影響は大きい。湯沢、十文字ではこうした話を聞いた。人ごとの話ではない。
さて、「爆発豆」の話に戻す。「爆発豆」は、お遊びのお菓子である。激辛香辛料の「ハバネロ」でコーティングした激辛タイプである。ネーミングがごとく「口の中でバクハツするHOTなお菓子」である。しかし、そこは「食べられる我慢の範囲」を何度も試作して、この辛さに行き着いた。つまり、食べた瞬間はおいしいが、次第に辛さが口の中に広がっていく。花火と同じように「余韻」が大切なのだ。
昨年、「爆発豆」は当店だけでテストマーケティングをした。花火大会の前の日には完売をした。今年は、卸を含めて新発売とするため、形状を「花火の星」の形にしたこと。ハバネロの量を「食べられる我慢の範囲」にしたこと。パッケージの色を「ハバネロ色」にしたこと。など改良、改善を加えた。こちらは、「火薬豆」の姉妹品として、デビューする。
「爆発豆」5袋入り1個500円。こちらも「ワンコイン」のお土産商品なのだ。
夏は、HOTに辛いモノが欲しくなる。お菓子市場を見ても、辛いお菓子が今年はよく売れている。この「爆発豆」ビールのおつまみに最適である。この辛さは、とてもビールが進むのだ。飲食店の方にもお奨めだ。ま、「笑い」と「会話が弾む」商品である。