大曲の花火 包装資材等の説明会 |
今日も、大曲商工会議所青年部主催の「大曲の花火 関連商品[花火グッズ]ブランド化説明会」が、花火通商店街「花火庵」で16時から開催された。
僕も「大曲の花火公認おみやげ検討協会(略称Ohosa)」のメンバーであり、こうした盛り上がりを側面から応援するものである。つまり、「大曲の花火」に訪れる観光客の皆様に、より良質なお土産を選定し、統一したロゴマーク入りの包装紙や手提げ袋で提供することにより、大曲の花火のお土産を印象付けるとともに、イメージアップにつながり、さらには経済効果に寄与することを目的とする。
今後、共同で「大曲の花火グッズ」のカタログ化やネット販売も含めた組織的な展開へとつながるものと考えている。こうした組織を超えたネットワーク作りは、これからの時代、効率的で有益なものと思われる。その第一歩が今日記された。
まずは、動くことである。動きながら修正していけばよい。
当店では、今週末からこうした包装資材を使用し、「大曲の花火」を大いにアピールしていきたいと考える。大曲からの発信の意味を込めて。
このデザインは、東京からUターンしてきた渋谷クンという20代の若者がデザインしたものだ。「お」のひらがなの先が、二重にグルグルと花火のように巻かれている。これは、花火をデザインしたものだが、「お」には、おおまがりの「お」と、おおおおおおっ!という感嘆語の「お」でもある。花火を見て「おおおおおおおっ!きれい!」とか「おおおおおおっ、すてき!」といった感嘆語を発声する。その「お」でもある。
こういう型にハマらないデザインも面白い。遊び心のあるデザインで、「大曲の花火」お土産を愉快にしていく。そういう効果も生んでいく。
大曲は、昔から洒落た街だった。「遊び心」があった。今年は、多くの観光客を迎え入れる小売業の各店の気合が入っている。こうしたツールを上手に使いながら、オリジナリティの高い、その店ならではの商品を開発し独自性を高めていきたいものだ。
お客様が、「欲しい」「おもしろい」「大曲は個性的」と思わせたら、しめたものだ。
そのように多くのお客様から支持されるよう、「遊び心」と「洒落気」を持って努力を重ねていく所存である。今日の説明会は、僕にとっても大いに刺激になった。一緒になって「大曲の花火」を盛り上げていきたいと思う。