キーンと冷やして飲みたい「サマーど」 |
秋田県大曲、今日は30度近くまで気温が上昇。暑いの一言。店内は、ワインや日本酒の「絶対温度管理」のため17度と涼しいが、外に出ると、温度差13度は厳しいものがある。
6月10日から始まったセールは、おかげさまで大好評。その中で人気NO.1の日本酒がコレ。
白瀑醸造元と当社の合同企画「SUMMER ど」である。ものすごいネーミングである(大笑)。
今まで、白爆の「ど」は、12月から3月までの冬季限定の純米活性にごり酒で、「どぶろく」のようなテイストと一文字の「ど」というネーミングがうけていた。近年夏にキーンと冷やした「にごり酒」を飲みたいというお客様が増えてきた。
そこで開発したのが、「SUMMER ど」である。ボトルは、夏らしい「サマー・ブルーボトル」を採用。もうこれだけで、「なつーっ!」という感覚になる。酒は、3月の最終仕込みの「ど」をそのまま氷点貯蔵したもので、フレッシュなにごり酒をそのまま「封じ込めた」といってもよい。
だから、この季節になっても、微発泡感があり、ピチピチとした触感が舌の上で楽しめる。純米酒らしいコクもあり、クリーミィなにごりがたまらない。氷温に近くまで温度を下げて、飲んでほしい。これからの夏に向けて、「夏を楽しむ日本酒」としてプッシュしていく。
ただし、限定品につきお早めに。また当店では、当店セラーで熟成させた「ど」もある。こちらは、ほどよく熟成が進み、トロ味すら出てきており、フレッシュ感はなく落ち着きのある日本酒へと変身しつつある。
日本酒の楽しみは、こういった「熟成度」の違いや温度帯の違いを楽しむことによって、違う表情を見せる日本酒を発見できることにある。
白瀑・カネトク共同企画
「SUMMER ど」720ml 1,200円
恐るべき「夏」を満喫する純米活性にごり酒(どぶろく風)である!