当店恒例「大館駅 鶏めし」頒布会 4月16日開催! |
来週の金曜日4月16日の引渡しだ。本日から予約注文受付開始。当店外商部では、本日から法人向け受注活動スタートだ。大曲仙北の法人向けには、当日お昼に間に合うよう、総力を挙げて配達している。
この大館駅 花善の「鶏めし」は、1ヶ月に1度は食べたくなる。僕にとっては「たまらない弁当」なのだ。そもそも、この催事は、僕が「花善・鶏めし弁当ファン」という個人的事情から始まったものだ。僕の母が大館出身で、花善の先代の女将さんと親しかったこと。そして小学生の頃、大館に遊びに行けば、必ず花善の「鶏めし」を食べていた。年季の入った誰もが認める「鶏めし」ファンなのだ。それほど、このテイストにのめりこんでいるのだ。
この花善「鶏めし」頒布会は、今から19年前からスタートした。当店にとってはロングランイベントであり、ロングセラーというべき頒布会である。大曲・仙北に「鶏めし」ファンが多いのは、当店の長年に渡る頒布会活動も寄与していると思っている。
花善の鶏めしがなぜ美味しいのか。僕なりに分析してみた。
1、お米の炊き方が、アナログである。
今の時代、給食センターでも大手炊飯メーカーでも、デジタルの自動炊飯方式が採用になっている。しかし、花善では、火力調整型炊飯器を使っている。つまりプロパンガスの火力を調整しながら、米のコンディションを確かめながら、炊き上げているのだ。新米の時は、米が水分が多く含んでいるので、少し水を少なめにし、炊き上げる。また、米の旨味が出てくる翌年4月以降は、米自体も幾分乾燥してくる。こうした米の状態を診ながら、火力調整をしているのだ。ちなみに、お米は、大館産と大潟村産のあきたこまち100%使用している。ブレンドは、米の状況を確かめながら行っている。
2、冷めてもおいしい。
米の炊き方にこだわり、秘伝のスープを季節や気温・湿度によって熟練の技と勘による絶妙の配合をすることで、永きにわたり冷めても変らない味を守り続けている。駅弁は、新幹線や駅の売店で販売されているため、ある意味で「作り置き」ができることが、基本である。だから冷めてもおいしさを保てるのかが、最大のポイントとなる。こうした絶妙な配合によって、染み込んだテイストが完成していく。だから花善の「鶏めし」は冷めてもおいしいのだ。
3、腹いっぱい!
花善の「鶏めし」は量が多いのが、最大の特長です。お客様から「もっとご飯の量が少ない鶏めしを作ってくれないか?」というご意見がある。これには、鶏めしデビュー時のエピソードがあり、その考え方を花善のモットーとしているからだ。鶏めし弁当が産声が上げた時代(昭和22年)は、戦後の食糧難の時代。現代のような“腹八分目”といういう考え方ではなく、満腹に食べられることが幸せだった。多くのお客様に「満腹」になっていただき、しあわせ感を感じていただきたいとの思いで、無理をして炊き込みご飯の量も多くしたというエピソードがある。だから、今でも当時と同じボリューム感で提供しているのだ。だから、「お腹いっぱいで、もう食べられない」とおっしゃって頂きたい。ご飯の量が少なめというお客様には、特上鶏めしをおすすめする。
4、一切の着色料や保存料は使用しない。
徹底的なヘルシーなお弁当の提供を目指している。そしてお弁当を作るのは、すべて女性。お母さんたちの愛情溢れる、手間と暇をかけてたお弁当なのだ。
5、当店の弁当頒布会のために、朝4時に出勤し、愛情込めてつくる!
よくスーパーマーケットで開催されている大手駅弁大会のように、前日につくったお弁当は提供しない。だから、当日朝4時から当店の頒布会のために、全社員が出社し弁当づくりをしてくださっている。
こうした理由で、「大館駅 花善 鶏めし弁当」はおいしいのだ。
自信を持ってお勧めする「大館駅 鶏めし」弁当頒布会は、下記の通りのです。
◎4月16日金曜日 お引渡し(完全予約制です)
・鶏めし弁当 850円〔税込み〕
・特上鶏めし弁当 1,100円〔税込み〕
店内(午前10時~)一般の方など
法人配達(午前10時から正午まで)こちらは、大曲仙北エリアの予約された法人様に限ります。なお、 配達されないエリアもあるので、確認してほしい(電話0187-62-1750)
◎予約締め切り
4月14日水曜日 午後2時頃まで
今回も、ご期待ください!