大曲の花火100年特別番組企画への想い |
今年、ご存知のとおり、「大曲の花火100年」の記念すべき年である。僕は、昨年秋、大曲の花火100年フェスタ企画リーダーを任命された。いかにして、「大曲の花火100年」を盛り上げていく特別番組を企画演出するか、僕らチームに託された。総力戦となる。
12日の夜は、北日本花火興業の今野義和社長に僕の最終構想を相談しに行く。今後15日夕方は、小松煙火工業の小松忠信社長とアポイントを取っている。プラン、演出の設計表を今週中(16日まで)に作り上げるためだ。早め、早めにその準備を進めていっている。
1月中旬には、一度大曲の花火大会提供「企画部」にプレゼンティーションし、拍手喝采だった。これは、大会提供花火と企画構想がダブらないようにするための折衝だった。また、大曲花火倶楽部幹部会でも構想のイメージの説明をさせてもらい、「イメージがわかる!」と好感だった。
今後、大会上層部のほうに企画書を上げていく。今週が山場となるから、こちらも早朝、深夜の作業に没頭である。
明確なコンセプトを打ち出してから、この企画構想作りに着手したため、全くブレはない。信念を持って、構想段階での作品を完成させていきたい。後は、企画が通り次第、各花火家に「このような花火」と明確に指示書を出していく作業となる。一緒に作り上げていく共同作業である。今から、それらの光景が目に浮かぶ。イメージや想いは、必ずや伝わるものと思う。大曲人の「大曲の花火100年」に対する思いを託している。