ワインプロジェクト・アライアンス〔連携)のお話 |
約一ヶ月前、鹿角市の事業家の方から、「会ってください」とアポイントをいただいた。その約束日が今日だった。まずは、僕の会社でお会いする。しかし本日は、さくらワインスパークリングの発売が明日のため、商品の入荷、出荷のピークであったため、大曲エンパイヤホテルの喫茶に移動する。
まだ、秘密プロジェクトのため、名前や詳しい内容は伏せるが、実に有意義なお話だった。秋田のワインシーンがより楽しくなるお話だった。
これからの「秋田のワイン」とは、ワイナリーのあり方、秋田からの発信について、食文化との融合(食中酒として)、秋田のブドウ栽培のあり方について、3時間30分熱く話し合った。
3人で語り合ったのだがベクトルが一緒であるため、プロジェクト事業の概要や方向性はよく理解できた。僕もこのプロジェクトに参画する意志を示し、握手をした。
これからは、アライアンス(連携)が最も重要である。同じ志を持ち、好きなことに没頭できること。そしてお互いが卓越性を持つこと。これが、プロジェクトの最低条件である。今回は、ワインに関することであるが、これからの「秋田のワイン」のあり方、方向性といった面でも、一投石となる事業となるプロジェクト事業である。
2008年4月より。秋田県ワイン協議会の会長を僕が務めている。会員は秋田県のワイナリー、酒造メーカー、ブドウ栽培者、流通関係者などなどであるが、なかなか「秋田のワイン」という方向性やイメージ性を出せずにいた。今回のプロジェクトは、僕の考えている方向性と一致しており、追い風となる。
今年に入って、「GOOD NEWS」が多い。予期しないところからのオファーも相次ぐ。出来るだけ、即答しお会いするようにしている。また、アライアンスの話も増え、動きを加速していっている。JC時代、YEG時代、ワイン関係役員として今までボランティアとして猛烈に動いてきた。そして多くの卓越性を持った人々と交流させていただいた。その人たちも今や会社で決定権を持つ職におり、こうした方々からの声がけが実に多い。僕で役に立つのなら、アライアンスを組ませていただいている。その結果、ビジネス面で加速する結果を産んでいる。
今日は、またひとつ「夢」が増えた愉快な出会いがあった。