北朝鮮のミサイルが、秋田上空を本当に飛んでいった日 |
北朝鮮は、「人工衛星の打上げに成功した」といつもの男のアナウンサーが、得意満面誇張表現とも言えるアクセントで、強調したようだが、アメリカの司令部では、レーダーでいかなる物体も軌道に乗らなかったと発表。要するに、搭載物も太平洋に落下したことになる。つまり、「人工衛星」という名の「テポドン長距離弾道ミサイル」の実験演習に過ぎなかったのだ。しかも、前回のテポドンより、はるかに長距離になり、日本やアジアはおろか、アメリカまで視野に入れた模様のようだ。
麻生首相が、怒った顔で「挑発行為」と記者会見をしたが、世界を敵に回したこの愚行は、もう世界的常識をずいぶんかけ離れた、「狂気の沙汰」としか思えない。
狙いは、オバマ政権でミサイルの威力を武器に、今後の米朝関係を優位に進めようとする皮算用が見え見えである。
日本は、厳しい経済制裁を課すべきだ。貧困であえぐ北朝鮮であるが、断じて甘い顔を見せてはならない。「人工衛星」?発射費用が、約300億円かかるらしいとラジオで解説していたが、この金額は、「北のコメ一年分」に相当するらしい。優先順位がわかっていない。最悪の指導者を持つ国の未来は、暗い。人道的には、同情しても、指導者が変わらない限り、この国の未来はない。
ま、秋田県民や岩手県民も振り回された数日間だった。全く以って、「ふざけるな!」である。
さて、話を昨日までの「倉庫の整理」に戻す。そのミサイル騒動のお昼休み終了後、僕の「お宝」が出てきた。
「小西、超重要物」と書かれたダンボールを見つける。その中から、20数年前の1986年「コカコーラ100周年記念ボトル」セットが、なんと16セット!見つけた瞬間「おおおおおおおおーーっつ!やたあああああーーっつ!」と奇声を上げた。これは、マイコレクションで、コカコーラの記念すべき100周年を記念して、限定発売した、アンティークボトルなのだ。
喜び勇んで、妻に報告すると「よくぞ、そんなもの、タイムカプセルのように保存してたわね」といわれたが、これは、男ならわかる。しかも、その内の13セットが、完璧の箱付(2本入れ)。残りの3セットは、中身を空けており、空瓶としての保存だった。コカコーラマニアには、たまらんセットだろう。
さらに、2つのヘアヌード写真集。ひとつは、20年前の「原田美枝子写真集」。そして12年前の「川島なお美写真集」だ。これは、こっそりと風呂敷に包み、保存である。特に2月に入籍、6月結婚のタメ年、川島なお美のモノは、まだまだ旬なのかもしれない。
また、様々なビデオが出てきた。もしかしたら、この中に、例のクイズグランプリや青春の思い出が詰まったライブラリーが発見されるかもしれない。しかし、家にはもう、DVDプレイヤーしかないのだ。これは、いつ整理するんだろうか。それとも、YEG卒業したので、幾分かの時間が作れる。ここにきて、その記録整理のためのビデオデッキでも購入したらいいのだろうか。と悩みながらも捨てずに、新しいダンボールに、「重要物」とマジックで書いた。
整理ができない男だ。