秋田内陸線貸切っての「秋田うまいもの」号の旅 |
今日は、スペイン料理のグランビア金子社長から誘われ、秋田内陸線「秋田うまいもの」号のおもてなしスタッフとして、参加してきました。僕へのミッションは、おいしい秋田ワインの説明や飲料の提供でした。久々に妻と一緒でした。
実は、昼に秋田内陸線に乗車したのは、初めてなんです。秋田に住んでいながら、お恥ずかしいことに。
今から10年4か月前、僕らは長男が妻のお腹にいた厳冬2月に「内陸線」に乗って、上桧木内の風船上げを観覧にいったことがあります。臨月だったので、ずいぶん気を遣った思い出があります。あの時は、午後4時以降の電車でしたが、真っ暗で風景など楽しんでいる余裕はありませんでした。
だから、今回は新鮮でした。車窓から見る風景の素晴らしいこと。しかも、一車両すべて貸切。お座敷列車よろしくテーブル付きの特別車両でした。
僕も一緒に喜びたいところですが、今回は「おもてなしスタッフ」の一員ですから、秋田のワインをはじめ飲料サービスで喜んでいただけるよう、振る舞いさせていただきました。
おもてなしスタッフも「グランビア」金子社長と奥様、「明通りチーズ工房」(3名)、「金紋秋田」佐々木社長、ひぐま亭(シェフ自ら阿仁前田までケータリング)、あとは弊社の僕と妻と9名。
お客様は、グランビアの東京赤坂店や秋田山王店のお客様はじめ生ハム愛好家やお弟子さんたちも。一車両満席となりました。
生ハム(グランビア)、西明寺栗おこわ、馬肉ハヤシ(ひぐま亭)、じゅんさいスイーツ、明通りチーズ工房のチーズ各種、西表島野生イノシシの生ハム(特別出品)や仕出しオードブル、レアな山菜など。
飲料・酒は、①さくらワインスパークリング、②さくらワイン紅櫻、③さくらワイン、④山吹ゴールド(10年古酒)、⑤悠久の梅雫、⑥森の完熟ぶどうジュース、他ビール(秋田産ホップ使用)、ノンアルコール類など。
おもてなしスタッフは、いずれもマイクでご説明をし、料理や飲料を振る舞います。その都度、客席からは歓声が上がります。これは、どちらも楽しいですね。さすが、グランビア金子社長です。社長自ら生ハムをカットする様は、最高のサービスであり素敵でした。
多くのお客様が、料理、生ハム、チーズ、ワイン、古酒から「知られざる秋田」を実感できたものと思われます。いずれも、「うわあ、これは美味しい!」とか「どこで手に入るのか?」と声を上げておられました。いわば、庶民的なB級グルメの世界とは対極の世界です。こうしたカードも一枚秋田は用意しておきたいものと考えます。おもてなしスタッフもすべて、パンフを用意し、丁寧にご説明。もちろん、ご注文の依頼も多数です。ありがとうございました!
午後は、阿仁前田駅で下車し、温泉休憩。よく温まるお湯でした。
行きは、80%。帰りは20%というように、帰路は、生ハムと甘いものやデザート、キーンと冷えたモヒート、さくらワインをサービス。ラストは、極上の「森の完熟ぶどうジュース」(山葡萄100%ジュース弊社謹製)というゆっくりとした流れ。
それに秋田内陸線専属女性ガイドまで乗車し、車窓からの風景解説を楽しみながら、ディーゼルカーの旅をみなさん楽しんでいました。
絶景ポイントも絶対抑えなければならないチェックポイントもしっかりと押さえました。今日のブログでは、公表しません。
なぜなら、秋田県ワイン協議会と僕が主宰するワイン講座と合同で、9月に「秋田内陸線ミステリーワインツアー」を企画しているからです。今回は、その下調べも兼ねて参加した次第です。この時、グアンビアの金子社長は来るんですか?それも答えることができません。なにせ、ミステリーツアーだけに、内容はすべて極秘なんです。お楽しみにしてくださいね。
今日は、ツアーを主催していただいたグランビアの金子社長夫婦に感謝申し上げます。お誘いいただき、ありがとうございました。