大曲花火ウイーク |
昨日7月20日の毎日新聞「木曜の窓」コラム掲載原稿
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毎日新聞“木曜の窓”「大曲花火ウイーク」
今年の夏は暑い、そして熱い。梅雨明け以降、毎日「暑い」日が続いている。その暑さの中、日本中を「熱く」させたのが、なでしこジャパン“女子サッカー日本代表”である。ドイツで開催のワールドカップで見事世界一に輝いた。最後まで諦めない姿勢は、今の震災後の日本と重なり、世界中から共感を集め、称賛された。決勝のアメリカ戦は、先制され追いつき、突き放され追いつく。追いつき方も、あれしかないワンチャンスを確実にモノにした。そしてPK戦前の円陣では、顔面蒼白のアメリカに対し、なでしこジャパンは笑顔で楽しんでいるかのように見えた。この時点で勝負は決していた。今回の快挙は、被災地はもちろん、凹む日本人に、「俺もやるぞ!」という元気を与えてくれた。
そして、今年も「大曲の花火」は熱く盛り上がっている。今年は、昨年の100年記念大会後の「新たな100年の始まりの大会」として位置づけた。だから企画内容は、昨年以上のショーアップしたものとなる。大会テーマは「元気な日本」とし、震災後復興に向けてがんばる方々や、停滞する日本経済に元気と勇気を与える大会にしようと準備を進めている。昨年より増やした桟敷席も即日完売と「大曲の花火」人気はヒートアップしている。
さらに、今年は「大曲花火ウイーク」と名づけ、1週間前から「大曲の花火」を盛り上げていく企画も立ち上げた。毎日違う花火師による日替わり「花火ショー」、毎日市内で繰り広げられる「街中音楽ショー」、日替わりで登場する県内の有名シェフが競演する「シェフズキッチンディナー」、そして花火前日と当日開催の「ご当地グルメフェア」と企画も目白押しだ。まさに、光・音・味のエンターテイメントが毎日繰り広げられ、愉快な1週間を創り出す。狙いは、「花火だけではない楽しみの創出」、「広域連携と多彩な企画で長期滞在の観光客誘致」、「市内中心地の賑わい創出と花火の経済効果拡大」である。
運営は、大曲商工会議所の若手メンバーで結成する「大曲花火ウイーク実行委員会」だ。いかに「大曲の花火」を盛り上げていくのか、そしてお客様から喜んでもらい、強力な「大曲リピーター」になっていただけるよう、連日熱い議論を重ねている。大曲花火ウイークは、8月21日(日)開幕。興奮の1週間を賑々しく演出していく。乞うご期待!
(「大曲花火ウイーク」総合プロデューサー、大曲在住)
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昨晩も、大曲花火ウイーク実行委員会会議。今では、ほぼ1週間の内4日くらいは、「大曲の花火ウイーク」関係に時間をつぎ込む。こちらも楽しんで企画をプロデュースしているから、苦にならない。
昨晩は、大曲高校登山部保護者会「全県総体報告並びにインターハイ出場壮行会」を兼ねた会にも参加後、大曲花火ウイーク実行委員会へ。帰宅は午後10時過ぎ。昨晩は、土用丑の日であり、「鰻の蒲焼」のお重は、僕にとっては絶対欠かせないものだった。
今年もお気に入りの「弁天」の鰻重を賞味する。やはり、「鰻」専門業者の味は格別だ。なにせ、タレが違う。冷めても美味しいのだ。またこだわりの一色産の生鰻を裂いて焼くため、柔らかいのだ。冷凍モノとは、次元が違う。土用の丑の日に鰻を食べ、暑気払いとスタミナアップをはかる。これで、「今年の夏も乗り切れれるぞ!」という気になる。僕も単純である。