【まさか、2題】 |
ここ2日間は、「まさか」の連続だ。二日前、毎日の猛暑に冷蔵ケースを冷やすコンプレッサー、モーターが悲鳴を上げ、オーバー・ヒート。コンプレッサの心臓部が焼けるという致命的故障で、買い替えという最悪の結果に。運よく、同じ型の新品コンプレッサーがあったため、今日の午前中、工事していただき、先ほど、復旧する。また、快適な店内となった。
昨年夏も、暑さのため故障はしたが、心臓部が焼けることなく済んでいた。メインテナンスや暑さ対策を、甘く見たことが今回の原因だろう。「節電」ということで、「一日くらい大丈夫」と油断したことが、高い代償となった。今後、「まさか」を想定した冷却を頻繁に行い、機械にストレスをかけないよう、点検を一日2回行うことにした。
失敗しながら、「事の大事さ」を学んでいく。冷蔵会社からも「本来ならば、1週間くらいかかる。在庫があったのも奇跡的。三連休後でなかったのも運がいい」といわれた。それがなによりの救いだった。「通報が遅れたら、復旧は4日後の7月20日となっていた」ことを考えると、ぞっとする。
【まさか、その2】
午前中、復旧工事に立会い、休憩時間にTVをつけると、高校野球秋田県予選で、第一シードの「大曲工業の敗戦」を告げていた。「まさか」の結果である。県南から甲子園へと願う者にとっては、今年は密かに「大曲から甲子園!」と期待をしていた。今春の県大会を制し、万全の第一シードをゲットしたからだ。
しかし、野球関係者によれば、「西目は、難敵。好投手を擁する」と二回戦となる初戦が要注意とのことだった。勝負は、蓋を開けてみないとわからない。1-2で惜敗である。選手は、よくがんばったと思う。最高の努力を積んで、がんばっても負けるときはある。一発勝負の難しさである。しかし野球は、点が取れないと勝つことが出来ない。また、多くの教訓を得た「夏」となったことだろう。
「思うようにいかないのが、人生」 だから、努力し続ける。