Be daring, Be first, Be different. |
(息子が作成したトモダチクラブのKONYくん。実によく似ている)
今日は、昨日と一転して最高気温が10度を下回る肌寒い一日だった。しかし、新商品やリニュアル等の打ち合わせ会議を大曲エンパイヤホテルレストランで、3時間行った。
7月以降に当店でリリースする商材について、僕の企画書をたたき台に、委託製造メーカーの代表と徹底的に話し込んだ。トップ会談するため、話が早い。お互いに今後の展開のアイデアを出し合い、あっという間の3時間だった。
今日は、試作品も持参していただき、改良ポイントや改善点、テイストなど率直な意見を交わした。また早々に、試作品をチェックする機会を設けていくことにした。
お互いに、前準備が出来ているため、効率的な「打ち合わせ」となった。話やアイデアは、どんどんエスカレートし、来年発売予定のバージョンまで話が進む。
いつも「独自性」に主眼を置き、当店カネトクならではの「ドメイン」を発揮する方向で、企画を練る。
僕が、最も企画立案で重視する言葉がある。マクドナルドの創業者レイ・クロックの有名な言葉だ。
Be daring, Be first , Be different.
「勇気を持って、誰より先に、人と違うことをする」
このレイ・クロックの言葉をいつも念頭に置き、プラニングする。
今回の打ち合わせは、最終段階にきており、ほぼ今日の話し合いで見えてきた。おもしろくなりそうだ。6月下旬か7月初旬に公表したい。
話したいところだが、まだ企業秘密の段階であり語れない。
今回の商品開発もカネトクならではの「ドメイン」の確立を目指し、徹底的に「差別化」した。そして誰より先に、他社とは違う観点でアプローチを図った。そして、社内で賛否両論があるモノほどなぜかヒット率が高い。多くの人が、賛同しない意見にこそ、隙間やおもしろさが秘められている。そこは、トップが勇気を持ってGOするのみだ。つまり、勇気を持った「投資」をすることになる。
零細流通業にとって商品開発は、大手や組織企業体が打ち出せない独自発想力や機動力、スピード力がウリになる。変幻自在にアプローチしていく姿勢こそ重要だと考えている。