2度目のスキー |
世の中、3連休が終わり、今日からまた仕事である。が、僕は3連休が稼ぎ時で、これからは「新年会の納品」が多くなるくらいで、一般需要が大幅に減ってくる時期であり、構想や企画を考えたり、前年のデータを分析したりする、チェックやプラン構築の時期に当たる。
午後から、スタッフが揃ったため、早退し冬休みの息子を誘い「スキーいくぞ」と声をかけ、一路スキー場へ。
大曲は、奥羽山脈が近いため、好コンディションのスキー場が、近隣に多い。大曲ファミリースキー場へは、10分。大台スキー場へは、25分。田沢湖スキー場へは、60分とすべて1時間以内で着く。
だから、やる気になれば、もしくは思い立てば、簡単にスキーを楽しめる。僕は、かつてスキー小僧だった。冬の遊びは、スキーを中心に、毎日のように土手でスキーに興じていたものだ。
今では、土手は危ないから近づくなといわれている。昔は、スロープと雪さえあれば、どこでもスキーができたものだった。怖いもの知らずの時代だった。
今日も、息子には、技術はそっちのけで、とにかく「スピード」を出して滑ることを徹底した。恐怖感をなくす訓練である。小学校2年生ではあるが、スピードに慣れてきた。スピードを出せるようになれば、自然と操作を体が覚えだす。強引な指導法であるが、子供にはそのくらいがいい。
安全ばかり考えていたら、ボーゲンにだけ執着し、上達が遅れる。時には、直滑降で滑らせ、恐怖感を覚えさせることも必要だ。秋田に育った以上は、スキー場がすぐ近く、時間があるときは2時間でもいいから、連れて行ってスキーで遊ばせることが肝要と思う。
今日も平日で、スキー場はガラガラ。2時間30分で14回リフトに乗り楽しんだ。スキーは、理屈じゃない。体が自然と覚えていく。自転車乗りに似たもので、一度操作を身に着けると忘れない。だからこそ、幼少の頃の指導が大切である。
僕自身、先週からのスキーのおかげで、体のキレが良く、身軽になった感覚だ。今週は、大雪のマーク。来週雪質の良い日に(パウダースノー)の時に、ナイター(2時間)スキーに子供を誘おうと考えている。