ボージョレー・ヌーヴォー2009大好評! |
まずは、3,000円以上の高額商品は、すべて完売!
そして、当店の看板商品「アントワーヌ・シャトレ」のヴィラージュも、ボージョレーもどちらも完売。そして、人気のポール・ボデも完売。2009年のすばらしい出来で、解禁日に飲んだお客様のリピートも多く、「こちらの商品は、完売です」とお詫びの多い一日となった。
現在、在庫が12本以上存在するものが、なくなってしまったのだ。明日以降の業務店からの追加注文がこわい。
実際、売り場は、山積み状態の初日と比べ、ガラガラ状態に。
雰囲気が、2003年のころに似ている。あの時も3日間ですべてが完売した。
今年のボージョレーは、やはり、おいしいということに尽きる。
だから、業務店や一般ワイン愛好者から多くのリピートが来るのだ。開けてみないとわからないのだ。ボージョレーは、解禁日が決められているから、事前に飲むことができないのだ。
しかも、例年インポーターサイドで「今年もいい」などと宣伝するから、お客様が「本当に?」といった見方をしていたのかもしれない。今年のように、本当においしいと、「マジでおいしいよ!」ということになり、口コミも広がり爆発的に動くのだ。おもしろいものだ。
また、スーパーや一般酒店で、そんなにワインに力を入れなくなったこと(またはあきらめたこと)も、大曲の場合あり、多くのお客様が当店に集中したものと考えられる。ありがたいことだ。
当店では、2009年の作柄状況を7月ころから、現地の栽培者からの情報を逐次キャッチしており、「強気」で発注していたこともプラスとなった。近年、どの店も「ボージョレー」には力を入れなくなり、絞り込む傾向に。当店は、その流れに逆行し、毎年拡大してきており、希少価値の高い一流栽培醸造家のモノを多く増やしてきている。大手スーパーが利益を削り、安いもの安いものと志向している方向性とは、正反対のベクトルである。畑と顔の見える熱心な栽培醸造家のものを5年前から特に力を入れてきた。飲めば、彼らのワインが抜群においしいことが、すぐに理解できるからだ。多くの当店のお客様が、それを支持してくださる。
その結果、指名買いや予約数が年々伸びてきている。感謝、感謝である。
今日時点で、80%以上販売した計算となる。12月のクリスマスころまでニーズはあるが、それは物理的に無理だろう。せいぜい11月中にほぼ売り切れになるものと予想される。
まだ、歴史的な2009ボージョレーを飲んでいない方、お早めにどうぞ。ボージョレーの価値観が変わります。