資料作りに没頭 |
11月4日会議の「大曲の花火100周年フェスタ」の企画資料は、具体的に書き直した。11月5日以降打ち合わせの「金紋秋田”山吹1995”祝賀会」の進行表。11月6日の「Y'S キッチンでの第1回ワイン講座」のレジュメ。11月7日からいよいよ始まる岩手の大学での集中講義(非常勤講師・食品流通論)でのパワーポイントでの資料作り(11月だけでも4回盛岡で講義をする)。今週最終決定する12月初旬発売の新商品の仕様書、さらには「花火カレンダー2010」校正作業などなどやるべきことが山積している状況だ。分担したいのだが、これだけは僕の仕事であるため、是が非でもがんばらねばならぬ。
11月も休日返上で、超仕事モードなのだ。このまま年末、お正月に突入しそうである。零細ゆえのがんばりどころであろう。毎日のようにワインがどんどんと入荷してくる。うきうきするシーズンでもある。
この季節、多くの方々より「お誘い」をいただいているが、プライオリティ(優先順位)が仕事第一であるため、つきあいの悪い奴と思われているのかもしれない。これだけ仕事があると、明日に伸ばしたら、もう溜まる一方であるため「すぐにやらなければ」ならない状況でもある。
今晩も「日本シリーズ」第3戦どころではないのだ。期限は明日までの資料づくり2本を完成させないと帰れない。まさにギリギリボーイズである。
昨晩は、「花火鑑賞士」資格試験の採点をしていた。今回は、今野さんからもフォローしていただき、僕は作文と実技(映像問題)の採点に時間を割いた。午前3時過ぎまで要した。受験者は、年々事前勉強をされていることがよくわかる。実際、4時間の講習だけで受かろうなどと甘く考えておれば、やはり「鑑賞(映像)」で相当差が出てくる。玉名を見極めながら、花火を見ている人との差は、歴然だった。机上の勉強が得意な学生は、ある程度基礎問題で、高得点を稼いでいるが、花火を多くみていないため、玉名の書き方とか現象の順番を理解されていないため、美しい流れるような玉名には程遠い解答が多かった。それでも、ポイントを抑えていれば、加点して採点をしている。作文は、ボーダーライン判定でとても生きてくる。花火愛が伝わる文章が多く、読んでいて涙がでそうな感動を覚えた名文もあった。
今回の平均点は、例年に比べれば高い。明日、ボーダーラインを設定して、最終結論が出される。多くの花火鑑賞士が誕生されることを祈る。合格発表は、11月7日土曜日(大安)の正午である。