グランドパレス川端「リバーサイド倶楽部」ハバキヌキ |
今回は、グランドパレス川端で行われた。参加者は、8名。井上写真館さんが、撮ってくれた写真の映写会もかねた。こうした実写がでてくると、旅の思い出が鮮明によみがえる。
サッポロビール園でのジンギスカン食べ放題、飲み放題で昼からお腹を一杯にし、たらふく飲んだことや、北海道ワインでの17種類もの試飲でさらに酔いが回ったこと。翌日の札幌ドームの見学、クラーク博士の「少年よ、大志を抱け!」像での映像。さらには、大倉山ジャンプ場などのエピソードに大笑いの連続だった。
明確な反省点は、「40歳を超える我々が、25歳の幹事の企画にのせられ、昼も夜も”飲み放題、食べ放題”をやっては、体が持たないこと」である。初日の夜は、もうみんなぐったりで、"飲み放題”で飲めないのだ。その居酒屋では、僕らはなぜか最後には、グレープフルーツジュースばかり飲んでいた。そもそも、飲み放題のパターンは、ビール、チューハイ、水割りウイスキーの類である。僕らは、少しおいしいものを少しずつ飲めればよいという年代に近づいている。反省点で「小樽でおいしい寿司でも食べりゃよかった」といった意見も出た。
この旅行は、自分らの裁量を知ることのできた旅となった。また、僕にとっては北海道ワインのフルアイテムをチェックできるともに、貴重な打ち合わせができ、ビジネス上有意義なものとなった。感謝したい。
さて、今晩の料理で唸るものは、「鯛の酒蒸し」であった。いわゆる「鯛の頭(かしら)」を日本酒で蒸し、その出汁をとった塩味のもの。魚のカマは、最も魚料理でおいしいところ、また目のあたりはコラーゲンが豊富で栄養的にある。しかも夜冷え込んできており、暖まる料理だった。熱燗をもらえばよかったと思った。