第83回全国花火競技大会 成績発表 |
商売柄、酒屋家業であるため、大曲の花火は、お店にとっても稼ぎ時で、相当気合を入れてがんばらなければならない。
僕は、大曲に戻ってから、長年「大曲の花火」に関わってきた。昨年までの3年間は、会場部長として運営に携わってきた。今年からは、商工会議所青年部を卒業し総務部配属。だから、当日は、商売の現場ではなく、花火運営の一員として働いている。そのため、僕がいなくとも、スムースに回るように、会社の当日の動きや計画遂行のための段取りに全精力を傾けている。
花火大会時には、毎年のことながら、従業員、パート、アルバイト等を総動員し、約40名体制で会社一丸となり、がんばってもらっている。
ビールの業務店配達、臨時店舗の設営、会場店舗の設営、花火関連商品の卸・販売業務など1週間前から「花火モード」に突入する。
今年も、当店プロデュース商品の「火薬豆」「爆発豆」が、完売。特に「火薬豆」は、「週刊女性」やTV番組でも取り上げられたことから、昨年の230%を売り上げた。今日も、全国から電話が殺到し、あさってからの全国発送の対応に忙殺された。朝は、僕を含め6名が朝5時出社。昨日も花火大会後の後整理で、午前2時過ぎに会社を退出しているが、この3日間は、「疲れている」などの弁解は無用だ。もちろんみんなの猛烈ながんばりに感謝している。
昨日は、業務終了後の午前2時30分から一瞬習慣となっているブログを書こうとしたが、朦朧状態のため断念。うち帰って風呂に入り、1時間ほどの仮眠を取り、朝4時40分に起き、会場内出展のテントの撤去作業。まだ、ハイテンションな状態が持続している。
8時にいったん作業を終え、本日の全国花火競技大会の表彰式のリハーサルのため、会場の平安閣にスーツを着て向かう。
本日の表彰式の結果発表のレジュメも出来上がっていた。
まずは、結果発表について報告したい。そして、明日以降、「大曲の花火 KONYの目」で、第83回全国花火競技大会について、自分の評価を記していきたい。しっかりと検証していきたいと思う。
◎昼花火の部
優勝 北日本花火興業(秋田県)
準優勝 紅屋青木煙火店(長野県)
優秀賞 菊屋小幡花火店(群馬県)
丸玉屋小勝煙火店(東京都)
入賞 新潟煙火工業(新潟県)
山﨑煙火製造所(茨城県)
ホソヤエンタープライズ(東京都)
◎夜花火の部
「最優秀賞」内閣総理大臣賞
北日本花火興業(秋田県)
「創造花火の部」
優勝 北日本花火興業(秋田県)
準優勝 小松煙火工業(秋田県)
優秀賞 野村花火工業(茨城県)
磯谷煙火店(愛知県)
菊屋小幡花火店(群馬県)
入賞 マルゴー(山梨県)
山﨑煙火製造所(茨城県)
丸玉屋小勝煙火店(東京都)
小口煙火(長野県)
三遠煙火(静岡県)
斎木煙火本店(山梨県)
伊那火工堀内煙火店(長野県)
「10号割物の部」
優勝 山﨑煙火製造所(茨城県)
準優勝 磯谷煙火店(愛知県)
優秀賞 小松煙火工業(秋田県)
信州煙火工業(長野県)
丸玉屋小勝煙火店(東京都)
入賞 小口煙火(長野県)
紅屋青木煙火店(長野県)
三遠煙火(静岡県)
北日本花火興業(秋田県)
新潟煙火工業(新潟県)
◎特別賞
文部科学大臣賞
新潟煙火工業(新潟県)
(社)日本煙火協会会長賞
山﨑煙火製造所(茨城県)